おでかけ&イベント

「からくり」で絵本の世界に入れちゃう 子午線テーマ、西脇で企画展

2021年12月18日(土) ~ 2022年03月21日(月)
(休館日:月曜日(祝日の場合は翌日)と祝日の翌日)

吉田稔美さんが手掛けた「ピープショー」。横から見るとただのフレームのようだが…=西脇市上比延町


東経135度の標準時子午線をテーマにした企画展「子午線上のアート」が、
兵庫県西脇市上比延町の岡之山美術館で開かれている。
西脇市出身の絵本画家、吉田稔美さん(東京都)と、同県明石市在住の画家、三浦信男さんが計51点を出品。
子午線の通るまちにゆかりのある2人がそれぞれの世界観で会場を彩る。
3月21日まで。(伊田雄馬)

同子午線は県内9市と県外3市を南北に貫き、中でも西脇市は北緯35度と交差することから「日本のへそ」を標ぼうしている。
同館はアートの力で子午線のイメージを高めようと、初めてテーマに据えた。

 吉田さんは西脇高1年時の1977年、市が公募した「日本のへそ」シンボルマークに自作が採用され、
その後、印刷美術やデザイン方面の道に進んだ。現在は絵本作家としても名をはせている。

 今回の展示には「ピープショー(のぞきからくり)」と呼ばれる仕掛け絵本を出品。
17世紀末に欧州で考案され、蛇腹式につながったカードをのぞき穴から見ると、
絞り効果で中の絵が奥行きを伴って立体的に見える。
会場には童話などをモチーフにした小さなピープショーが並び、一部は館内で販売。
「不思議の国のアリス」をテーマにした作品では、絵本の世界に入り込んで記念撮影もできる。

三浦さんは明石南高を卒業後、本格的に油彩画を学び、渡仏して研さんを積んだ。
1998年に帰国後は明石市硯町にアトリエを構え、近所の風景や静物などを題材にしている。

今回の展示では、四季の風景を柔らかな色調で表現した作品群を展開。
明石市のシンボルでもある市立天文科学館の時計塔を満天の星と描いた「星空と天文科学館」をはじめ、
林崎漁港や魚の棚商店街などを横長のキャンバスに描いた。

同館では作家2人によるワークショップやスケッチ会も企画中。
午前10時~午後5時(月曜休館)。同館TEL0795・23・6223

情報:神戸新聞NEXT
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イベントデータ

開催日
2021年12月18日(土)~2022年03月21日(月) (休館日:月曜日(祝日の場合は翌日)と祝日の翌日)
時間
10:00 ~ 17:00
(入館 16:30まで)  
開催場所
西脇市岡之山美術館
住所
〒677-0039
西脇市上比延町345-1
対象
どなたでも 
費用
大人300円 シルバー250円 高大生200円 小中生100円
大きな地図で見る

主催者情報

主催者名
公益財団法人 西脇市文化・スポーツ振興財団 西脇市岡之山美術館
主催者サイト
 
イベントサイト
http://www.nishiwaki-cs.or.jp/okanoyama-museum/exhibition/001005.html
問い合わせ
TEL 0795・23・6223
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