おでかけ&イベント

「まるで150年前に来た感覚」兵庫県成立の歴史、独特の仕掛けで“体感” 神戸に初代県庁館

2021年11月03日(水) ~ 2021年12月05日(日)
(期間以外もご利用いただけます  ※毎週月曜日(月曜日が祝休日の場合は翌平日))

木製の「仮牢」に入って遊ぶ子どもたち=神戸市兵庫区中之島2(撮影・坂井萌香)


神戸市兵庫区に3日オープンした「兵庫津ミュージアム・初代県庁館」。
瓦屋根や畳で再現された約150年前の江戸建築では、
江戸幕府の終焉(しゅうえん)から兵庫県設置に至るまでの
「仮想ドラマ」を視聴できるなど、独特の仕掛けが施されている。

仮想体験が楽しめるのは、初代県知事の伊藤博文が通った「県庁舎」。
複合現実(MR)ゴーグルを装着すると、現実には誰もいない板張りの執務室に、
最後の兵庫奉行の柴田剛中が、兵庫を去る様子が映し出される。
物語は伊藤の初登庁に展開し、神戸の中心部が外国軍に一時占領された
「神戸事件」で対応力を発揮したことが紹介される。
伊藤が日本の未来を豪商・北風正造と語り合う場面では、
視聴者がバーチャルのポットを操作して2人にコーヒーを注ぐ体験も。
兵庫県宝塚市の主婦(54)は、熱弁する伊藤に近づいて肩をたたいてみた。
「不思議な感覚だけど、ちゃんと知らなかった歴史を身近に感じた」

県庁舎には、知事執務室や法廷として使われた「お白州」も復元されている。
一帯はスマートフォンの拡張現実(AR)技術を使った写真スポットになっていて、
伊藤や柴田、北風の3D映像と並んで記念撮影ができる。
娘と伊藤と一緒に写真に納まった小学校教諭の男性(37)=神戸市兵庫区=は
「まるでその時代に来た感覚。役所が和の建築というのも新鮮」と笑顔だった。
罪人を短期間拘置する「仮牢」では二重になった木製のおりが開放され、
親子連れらが自由に出入りした。
この日はオープンを記念して敷地内でジャズライブが開かれ、
大勢の来場者でにぎわった。(井上太郎)


情報:兵庫おでかけプラス
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イベントデータ

開催日
2021年11月03日(水)~2021年12月05日(日) (期間以外もご利用いただけます  ※毎週月曜日(月曜日が祝休日の場合は翌平日))
時間
(【10月〜翌年3月までの期間】9:00~17:00 ※入館は16:30まで  【4月〜9月までの期間】9:00~18:00 ※入館は17:30まで)  
開催場所
兵庫県立兵庫津ミュージアム
住所
〒652-0844
神戸市兵庫区中之島2丁目1-17 兵庫県立兵庫津ミュージアム
対象
どなたでも 
費用
(初代県庁館/無料)
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主催者情報

主催者名
兵庫県
主催者サイト
https://hyogo-no-tsu.jp/
イベントサイト
 
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