おでかけ&イベント

No Man’s Land

2021年03月20日(土) ~ 2021年05月30日(日)
(月曜休館 ※5月3日(月・祝)は開館し、5月6日(木)は休館)

半人半馬の幻獣の骨格を、陶で実在するかのように表現した秋永邦洋さんの「擬態化(ケンタウルス)」=兵庫陶芸美術館

「陶」表現の現在と未来を再考
若手の近作を中心に「陶」表現の現在と未来を再考する
特別展「No Man’s Land(ノー・マンズ・ランド)」が20日から、
兵庫陶芸美術館(兵庫県丹波篠山市)で開幕する。
19日にあった内覧会では、「器」のイメージが強い陶芸の常識を覆し、
現代美術やデザイン、工芸など、ジャンルを超えた独創的なアート約60点が並んだ。
(堀井正純)

展覧会名は「無人地帯」や「所有者のいない不毛の地」を示す英語。
「複数の異なる領域が重なり合った曖昧(あいまい)な状態」も意味する。
会場を巡れば、作品の造形性の高さや発想の豊かさは一目瞭然で、
分野を問うことが無意味に思えてくる。

例えば、増田敏也さんは、解像度の低いコンピューターグラフィックス(CG)の
ようなギザギザとした輪郭で、公衆電話やパイナップルの缶詰などを再現。
まるで昔のテレビゲームの「ドット絵」の世界に迷い込んだ気分になり、頬が緩む。
林茂樹さんの一連の作品は極めてSF的でアニメ的。
金理有(キムリユウ)さんは、新型コロナウイルスをイメージした
焼き物を中心にしたインスタレーション(空間芸術)を披露した。

兵庫ゆかりの作家らの作品も目を引く。
秋永邦洋さん(尼崎市)は龍やケンタウルスなどを骨で表現し、極めて彫刻的。
山村幸則さん(西宮市)は、室町時代の古丹波の壺を、
丹波篠山市内各地で投げ上げる新作の映像インスタレーションで、
焼き物の持つはかなさや郷愁性を表していた。

5月30日まで。原則月曜休館。
午前10時~午後6時(4月29日~5月5日は午後7時まで)。
一般千円、大学生800円。午後5時以降は割引あり。
同館TEL079・597・3961

情報:兵庫おでかけプラス
  • 丹波篠山市
  • 文化芸術

イベントデータ

開催日
2021年03月20日(土)~2021年05月30日(日) (月曜休館 ※5月3日(月・祝)は開館し、5月6日(木)は休館)
時間
10:00 ~ 18:00
(4月29日~5月5日は19時まで)  
開催場所
兵庫陶芸美術館
住所
〒669-2135
兵庫県丹波篠山市今田町上立杭4
託児
なし
費用
一般1,000円、大学生800円 (高校生以下無料)
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主催者情報

主催者名
兵庫陶芸美術館、朝日新聞社
主催者サイト
 
イベントサイト
https://www.mcart.jp/exhibition/e3201/
問い合わせ
TEL:079・597・3961

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