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【はぐくみステーション】(27)NPO法人キッピーフレンズ 年間200以上のイベント
2019年08月19日
写真:段ボールで作った「モグラのトンネル」で、ミミズのぬいぐるみを見つけて遊ぶ子どもたち=三田市有馬富士自然学習センター(2019年1月6日)
折り紙ニョロニョロ、セミナリエ、ムシざんまい…。三田市有馬富士自然学習センター(キッピー山のラボ)から届くお知らせには、いつもにんまりしてしまう。どれも7月に開かれたイベントの名前だ。
同センターを拠点に活動しているのが「NPO法人キッピーフレンズ」(一樹洋彦理事長)。昆虫を題材にしたイベントは「兵庫県立人と自然の博物館」などとの共同企画だが、単独でも年間200以上のイベントを催し、来館者を楽しませている。
スタッフは各自の特技を生かし、昔遊び、工作、おもしろ実験、野鳥観察など10チームに分かれて活動を展開。事務局長の山路和子さんは「小さなお子さまでもお母さんと一緒にできることが必ずある」と話す。イベントは週末が多いが、平日でもセンター内を探検して質問に答えるクイズなどがある。また、春と秋に行う「ベビーカーで森の散歩」は、母子で森林セラピーが楽しめる人気イベントだ。
「小雨程度なら、雨の中の森の散策もいいですよ」と一樹理事長。子どもたちが、森で身を潜めている鳥や虫たちを喜んで観察するそうだ。有馬富士公園の恵まれた環境と多彩なスタッフ。話を聞きながら、「子どもが小さいときに連れて来たかった」と何度も思った。(西 栄一)
◇第2日曜に掲載します。
〈メモ〉 キッピー山のラボは開館9~17時(夏休みは18時)。無料。休館日は月曜(祝日の場合は翌日)と年末年始。駐車場500台(無料)。JR新三田駅、三田駅から神姫バス20系統。TEL079・569・7727
2019/08/11 神戸新聞
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