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【はぐくみステーション】(12)神戸市民文化振興財団 子どもたちに質の高い芸術を

2018年05月14日

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写真:熱心に能を学ぶ小中学生=神戸市内

 昨年夏、神戸市内で開かれた「能・狂言体験講座」。参加した小中学生は2日間、普段接することのない能や狂言をみっちりと練習した後、観客を前に舞台に立った。大きな拍手を受け、達成感あふれる表情だった。
 神戸市民文化振興財団は、子どもの頃から、質の高い芸術・文化に触れてもらう取り組みを企画している。その柱の一つが、冒頭の能や狂言を体験、鑑賞する催しだ。二つ目は音楽の「インリーチ・アウトリーチ事業」。神戸文化ホールに子どもたちを招いたり、学校などに出向いたりしながら、本格的な演奏を届けている。
 本年度からは、子育て中のパパ、ママを支援するため、同ホールで初めてとなる無料託児サービスを始めた。運営する同市室内管弦楽団と同市混声合唱団の演奏会(全6回)を対象に、1歳から就学前の子どもを預かり、親にゆっくりと音楽を楽しんでもらおうという試みだ。毎回先着10人を託児する。
 「いつも子育てを頑張っているご褒美として、夫婦でゆっくり音楽を楽しんでほしい」と担当者。子どもと親の両方の目線で、芸術・文化と市民をつなぐ取り組みを今後も進めていく。
(パートナーセンター 篠原佳也)=第2日曜に掲載します=

〈メモ〉 1982年に設立され、2012年に公益財団法人となった。16年には神戸市演奏協会と合併。区民センターでの講座、イベント事業なども展開する。同財団TEL078・361・7105

2018/5/13 神戸新聞

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