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【はぐくみステーション】(3)Lachura‐nunu(ラチュラ・ヌヌ)ものづくりの楽しさ伝える
2017年07月10日
縫い針やミシンを使って、子どもたちにものづくりの楽しさを伝えたい―。ワークショップなどを通じ、裁縫を手ほどきするのは、西宮市を拠点とする「Lachura‐nunu(ラチュラ・ヌヌ)」。小学5年の長男を育てる工藤恵子さんが一人で切り盛りする。沖縄が好きで、現地の言葉で美しい布を意味する「ちゅら・ぬぬ」に、言葉の響きがよく、フランス語で女性名詞に使われる定冠詞「ラ」を付けた。
デザイン専門学校で洋裁を学んだ工藤さん。長男の小学校入学時に作った「移動ポケット」がほかの保護者にも好評で、作り分けしたのが会を創設したきっかけ。以来、こだわりのハンドメード作品を販売するほか、4歳以上の児童向けにワークショップを開き、ヘアアクセサリー作りなどを指導する。
製作時間は、布選びを含め10~15分だが、子どもたちは、裁縫の腕を見る見る上達させ、笑顔が広がる。後日、作ったアクセサリーを着けて顔を見せてくれるとうれしくなる。
「わが子に針は危ないという人もいるが、正しい使い方を学ぶと安全で、子どもの可能性も広がる」と呼び掛ける。
(パートナーセンター 篠原佳也)=第2日曜に掲載=
〈メモ〉 モットーは、エレガントでかわいい作品を作ることで、夢は指導した子が将来、手芸作家になることという。ワークショップは日帰りできる範囲で出向く。handmade.lachura@gmail.com
2017/7/9 神戸新聞掲載
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