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【はぐくみステーション】(2)おいしい防災塾 お菓子詰め非常食づくり

2017年06月12日

  • 繝輔ぉ繧、繧ケ繝悶ャ繧ッ

お菓子を切り口に防災を学ぶ。そんなユニークな活動を展開するのが、今年4月に設立された「おいしい防災塾」だ。
 講習会では、参加者の親子が、透明のビニール袋にお菓子をどんどん詰めていってかばんに仕立てる。「防災ポシェット」の完成までわずか30分。早速、肩から掛け、ピースサインを見せる子どもたち。ワイワイと楽しみながら、防災に触れる。
 防災塾は、地域で子育てボランティアに取り組んでいた西谷真弓さん(50)が代表理事を務める。阪神・淡路大震災では、避難所で笑顔を失った子どもたちを元気づけようと、〝移動駄菓子屋〟を展開し、お菓子を配った。50歳を迎えるのを機に、新たな取り組みへの挑戦を決めた。
 災害時の子どもの非常食として、3日分のお菓子を詰め込んだ防災リュックサックを考案。講習会では主に、500円の費用で短時間で作れる手軽なポシェット版を作る。詰めたお菓子は、賞味期限切れの前に開封するのが〝決まり〟。家で食べる時は災害がなかったということ。西谷さんは「何げない一日の幸せを実感してもらいたい。お菓子で、どんな時でも子どもたちを笑顔にしたい」と意気込む。
 (パートナーセンター・篠原佳也)
=第2日曜に掲載します=

〈メモ〉 会員は兵庫のほか、関東から九州まで約20人。県内の小学校や子ども向けイベントなどで講習会を行うが「全国どこでも、依頼があれば受けたい」という。メールinfo@oishi‐bosai.com
 
2017/6/11 神戸新聞掲載

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