「ナーシングタッチケア」のススメ
親子の触れ合いで不安を軽減。ナーシングタッチケアについて、兵庫大学の小島先生に教えていただきました。
2020年05月19日
新型コロナ禍で自粛が続く中、お疲れがたまっている方も多いのではないでしょ
うか?
人との接触が制限される今だからこそ、タッチケアでお子さまとの触れ合いを楽し
んでいただきたいと思います。
タッチケアにはタッチする方・される方の両方にストレスや不安の軽減、癒し効
果があります。
これは最近よく聞かれる「オキシトシン」というホルモンの働きです。
写真入りで方法を紹介していますが、この通りにする必要はありませんので、お
好きなようにアレンジしてお楽しみください。
方法はこちらから↓
ベビーのためのナーシングタッチケア
いくつかポイントをお伝えします。
○順番通りでなくても、すべての手技をしなくても大丈夫。
遊びながらおててだけ、おむつ交換の時におしりだけ、ぐずった時にトントンだけ、触れることが大事です。
○お子さまの表情や声など反応を見ながら行いましょう。嫌がる時はやめましょう。
○自分の気が進まない時はやめましょう。
○タッチはゆっくり、やさしく。
○ハグもタッチケアの一つです。たくさんハグしましょう。
【アドバイスをいただいた専門家】
▽小島 光華(こじま みつか)
兵庫大学 看護学部看護学科 講師、助産師。
専門分野:妊娠、出産、子育て