神戸新聞ミントクラブが窓口となっている、東日本大震災復興支援活動「ピースキルト・プロジェクト」のボランティアの皆さん、4月は2回、「ボランティア・ミーティング」を開きます。
会場はいずれも、キルトのデザインと、制作指導担当の岡田紘子さんの教室「ピーターラビットのお母さんと仲間達」です。
集まったピースワークの色合わせや、額縁の縫いつけ、綿入れの準備作業などを行いながら、さらなる技術向上とおさらいを兼ねたポイントレッスンも受けられます。お茶とお菓子付き。
【「第10回・11回ボランティア・ミーティング」のご案内】
とき:4月8日(月)と、22日(月)、いずれも14時~16時
ところ:アメリカンパッチワーク&キルト教室「ピーターラビットのお母さんと仲間達」(078・303・0659)
アクセス:ポートライナー中公園駅または、みなとじま駅下車、徒歩約5分。
参加費:ひとり1000円(講師料、お茶代、消費税など込み)
内容:ピースの色合わせ、ピース12枚の接ぎ合わせ方、額縁の布の縫いつけ方、縫い代のアイロンがけとカットの仕方などの作業と、ワンポイントレッスン。作業の後、お茶とお菓子で交流します。
定員:5人~7人(要予約)
問い合わせと申し込み:神戸新聞ミントクラブ078・362・7448(平日の10時~17時受付)
【今後の活動】
昨年秋からは、ピースワークからキルティングまでの一連の作業を体験する初級コースを新設。ミニクッションのカバー作成に取り組みました。
これまでに2回開催。初心者からキルト経験者のボランティアの皆さんが、基本の技術を身に着けました。
さて、4月のミーティングでは、1枚でも多くのキルトを作成すべく、これまでに仕上がったピースワークを色合わせして、新たなセットを作ります。ピースワークの作業に当たっていた方々も、ポイントレッスンでこつを覚え、12枚を1枚にはぎ合わせる作業に、ぜひ挑戦してみてください。
額縁を縫い付けるところまで終了したトップは、縫い代のアイロンがけと、縫い代カットを施せば、あとは仕上げのキルティングを待つばかり。アイロンがけも、縫い代カットも、手作業で気長にコツコツやれば、順番に仕上げることのできる作業です。
キルティング担当のボランティアさんたちが、1枚を完成するスピードに合わせ、綿入れまでの作業を効率よく進めたいと思います。
すでにベビーキルトを贈った先から、お礼状や、新たな送り先についてのご要望が届いています。
女の子にはピンクや赤系、オレンジ系のキルトが好まれるようですが、今のところ、ご希望の色味のキルトは品薄です。ミーティングの作業で、新たなセットを作り、完成させていきたいと思います。
ご協力をよろしくお願いします。
【ミニ作品展を開きます】
3月30日(土)・31日(日)の11時~18時、神戸・ハーバーランドのカルメニ2階、神戸新聞ギャラリーで「第11回手作り雑貨&アートで応援 お宝市場 ~春らんまん展~」会場で、ミニ作品展を開きます。
これまでに仕上がったベビーキルトを展示しますので、お近くにお越しの際は、ぜひのぞいてみてください。
キルトは展示後、順次、東北の被災地にお贈りします。