ボランティアさんが縫ったピースワーク
7月のボランティア・ミーティングの一コマ。色合わせをしています。数字は、キルトの通し番号。100枚目は目前!
同じく、7月のボランティア・ミーティングの一コマ。皆で相談しながら、作業を進めます。
皆さんから届いたピースワーク。初級コースでも活用し、皆さんの技術向上に役立てます。
神戸新聞ミントクラブが窓口となっている、東日本大震災復興支援活動「ピースキルト・プロジェクト」のボランティアの皆さん、暑い日が続きますが、いかがお過ごしでしょうか?
夏は針を持つ手も汗ばみ、作業がはかどりにくいですね。「ピースキルト・プロジェクト」の活動も、8月はちょっと控えめに。「体験教室」と「ボランティア・ミーティング」はお休みします。この充電期間中に、9月からの活動について考えているところです。
ひとつは、ベビーキルトに採用している「宵の明星」のパターンを使って、初めての人から参加できる「体験教室」の充実です。
これまでは、1回の参加でピースワークを一通りをやってみることに重点を置いていました。秋からは、さらに一歩踏み込んで、初級コースを新設します。月1回のペースで3回で仕上げる連続講座ですが、ピースワークからキルティングまで、一連の作業を学べるようカリキュラムを考えています。
これまでの体験教室と同じく、「宵の明星」のパターンを使います。35㌢角のクッションカバーになるよう、25㌢角のピースの回りに布を縫いつなぎ、縫い代をアイロンがけして切りそろえ、綿入れしてキルティング。裏になる布は、手縫いでもミシン縫いでも構いません。ボタンやファスナー付けもない、手軽にできるクッションカバーを作ってみましょう。
糸や中に詰めるパンヤ(クッション本体)など、一部の材料は買い足さなければなりませんが、皆さんから提供を受けた布とピースワーク、ベビーキルトを縫う際にカットしてできたキルト綿の端などを有効活用します。
材料費を抑えることができるので、受講料もリーズナブルに。でも、ここで勉強することは、本場アメリカの正式な縫い方です。
1回2時間で3回で修了。岡田紘子先生の丁寧な指導で、アメリカン・パッチワーク&キルトの一連の作業を体験できます。
初めての方も、パッチワーク&キルトの経験者で、しばらく止めていた人も、キルト・ボランティアの方でさらに技術を磨きたい人も、ご希望の方はどなたでもおいでください。
会場は、神戸・ポートアイランドの「アメリカンパッチワーク&キルト教室「「ピーターラビットのお母さんと仲間達」。岡田先生の教室で行います。
ただいま、9月後半の開催を目指して準備しています。詳細が決まりましたら、神戸新聞紙面やミントクラブのサイトでお知らせします。多数のご参加をお待ちしています。