神戸新聞ミントクラブが窓口となっている、東日本大震災復興支援活動「ピースキルト・プロジェクト」は、基礎から学べる「パッチワーク体験教室」を6月22日(金)14時~16時、神戸・ポートアイランドのパッチワーク&キルト教室「ピーターラビットのお母さんと仲間達」で開催します。
講師は、「ピーターラビットのお母さんと仲間達」主宰の岡田紘子さん。「ピースキルト・プロジェクト」のキルトのデザインと制作指導を担当する岡田さんが、「宵の明星」のパターンを使って、アメリカン・パッチワークの縫い方の基礎を丁寧に教えてくれます。初めての方でも大丈夫。針の持ち方から勉強できます。
木のぬくもりが感じられ、家庭的な温かい雰囲気のある教室の壁には、岡田先生の作品も飾ってあります。
すてきな布の芸術作品に囲まれながら、手仕事の楽しみを味わってみては?
【基礎から学べる「パッチワーク体験教室」】
とき:6月22日(金)14時~16時
ところ:パッチワーク&キルト教室「ピーターラビットのお母さんと仲間達」(神戸市中央区港島中町3-1ー2、東急アベニュー内、TEL兼FAX078・303・0659)アクセス:神戸・ポートアイランド、ポートライナー「中公園駅」または、「みなとじま駅(旧市民病院前駅)」下車、徒歩約5分
内容:「宵の明星」のパターンを使って、アメリカン・パッチワークの縫い方の基礎を学びます。お茶とお菓子付き。
参加費:ひとり1000円(講師料、消費税など込み)
定員:先着5人
※定員になり次第、締め切ります。
【申し込み】
・電話=神戸新聞ミントクラブ(078・362・7448)へ。平日の10時~17時受付。
・ファックスとメール=①お名前②住所③電話番号④パッチワークの経験の有無―を明記して、ファクス(078・362・7438)または、メールで、24時間受付。
タイトルに「パッチワーク体験教室参加」と明記して、こちらからお申し込みください。
【ボランティア募集中】
「宵の明星」は、東北の被災地に生まれた赤ちゃんに贈る手作りのおくるみのデザインに使っているパターンです。25㌢角のピースワークを12枚集め、1枚に縫い合わせて仕上げていきます。
「ピースキルト・プロジェクト」は、正式なアメリカン・パッチワークの縫い方を学びながら、日々の暮らしの中で空いた時間を有効に使ってできる、在宅のボランティア活動です。パッチワークの経験のない人でも、基本さえ覚えれば、だれにでもできます。
体験教室に参加いただいた方のうち、希望者には、「ピースキルト・プロジェクト」のボランティアとして活動していただきます。この活動にご賛同いただいている方・ボランティアは現在約100人。活動を始めて5月までにセットしたキルトは91枚になりました。1枚でも多くのベビーキルトを贈りたいと思います。興味と関心のある方は、ぜひ、お気軽にご参加ください。
遠方の方でも、大丈夫です。参加希望者に材料を送ります。できあがったピースやキルトを郵便や宅配便でやりとりしながら、一緒に作業をしていただけます。
年に数回開くミーティングでは、他のボランティアさんたちと知り合い、楽しく作業ができます。出来上がったキルトは、作品展を開いて地域の人たちにお披露目。その後、東北の被災地や、神戸市内など県内で避難生活を送る人たちにも贈られます。