ピースキルト・プロジェクト

ミントクラブが主催する、心のケアを目的とした東日本大震災被災地復興のための支援活動。被災地に生まれた赤ちゃんへ手作りのおくるみを贈ります。
<活動報告>「ピースキルト・プロジェクト」参加者の声を紹介します②
神戸新聞ミントクラブ 2012.05.08

アメリカのボランティアさんが縫ったピースワーク

出来上がったベビーキルト

出来上がったベビーキルト

第2回ベビーキルト作品展の様子。岡田紘子先生の作品(左)と一緒に飾りました

これまでミントクラブに届いたお手紙などから、「ピースキルト・プロジェクト」にご協力いただいている皆さまの声を一部、紹介します。

【兵庫県内の皆さんの声】
・(体験教室に参加して)介護の疲れを吹っ飛ばせることができてよかったです。
私はキルト歴20年になりますが、まだ下手なところがあるかもしれません。また機会があれば、やってみようと思います。展示会も観に行こうと思っております。(尼崎市のYさん)

・学生時代、家庭科が苦手でできるか不安でしたが、とても丁寧に教えていただき、楽しく参加することができました。一生懸命、ピースワークを作りました。
(お茶会でいただいた)べこっこロール、おいしかったです。(神戸市のTさん)

・多めに入れてもらっていた生成の布で、5枚分できました。布あわせは難しいですが、楽しいです。アイロンがけは、角をきちんと作りたいのですが、難しいです。
引き続きお手伝いをしていけたらと思います。マイペースでしかできませんが、よろしくお願いします。(姫路市のYさん)

=以上は、4月2日(月)に開いた初心者向けの体験教室&お茶会にご参加いただいた方々の感想です。
パッチワークは初めてという方でも、大丈夫ですよ。コツを覚えれば、すぐに縫えるようになります。少人数制で丁寧な指導が好評の体験教室は、次回、5月11日(金)14時~16時、神戸ポートアイランドの、岡田紘子先生の教室「ピーターラビットのお母さんと仲間達」で行います。

体験教室参加後、ご希望の方には、引き続きご協力をいただいております。毎日の隙間時間を使って、マイペースでできる在宅ボランティアです。よろしければ、皆さんもご一緒に。

・先日は、ミーティングに参加できませんでした。ベビーキルトの作品展も見学したかったのに、残念です。また機会があれば、作品を見たいです。ボランティア活動にも参加したいと思っていますので、よろしくお願いします。(神戸市のAさん)

=ボランティアさんたちと共同作業をしながら、岡田先生のワンポイント講習が受けられる「ボランティア・ミーティング」。皆さんが交流を深める場としても、たいへん大切な行事なので、不定期ながら、継続的に開催していきます。

次回は5月15日(火)13時半~15時半、神戸ポートアイランドの、岡田紘子先生の教室「ピーターラビットのお母さんと仲間達」で行います。

・先日は、(ピースワーク)6枚分の材料を送っていただきました。4月の体験教室で5枚分持ち帰り、材料を姉たちに分けました。私の分のパッチワークが出来上がりましたので、お送りします。また材料を送ってください。(神戸市のIさん)

・妹より、ボランティアのパッチワークのことを聞きまして、材料を預かってきてもらいました。
手仕事は好きで和裁、洋裁、編み物など。人様のものはしておりませんが、わが家の母、子ども、孫たちのものはしておりました。今は81歳になり、だんだんきちんとしたことができなくなりました。お預かりしたもの、これでよろしいでしょうか。不出来ですが、これでもよろしければ、少しずつさせていただきます。(神戸市のSさん)

・寒い季節には外出することも少なく、この手仕事があって、1日退屈しなくてよかったです。引き続きお手伝いさせていただきますので、ピースワーク10セット分くらいまとめてお送りください。(神戸市のYさん)

=以上のお三方は、ごきょうだいです。姉妹やお友達同士で誘い合って参加されている方も多いです。体験教室やミーティングでは、楽しく手仕事をしながら、話も弾みます。

ピースワーク用の布ですが、必ず一度洗濯し、色落ちがしないかなど確認の上、アイロンがけしたものを必要な大きさにカットしてお送りしています。ただいま、準備を進めています。用意ができ次第、発送しますので、もう少しお待ちください。

★ピースキルト・プロジェクトへのお問い合わせ★
神戸新聞ミントクラブ(078・362・7448、平日の10時~17時受付)
(C)神戸新聞社