神戸新聞ミントクラブが窓口となっている、東日本大震災復興支援活動「ピースキルト・プロジェクト」は来月、発足1年を迎えるのを機に、4月2日(月)14時~16時の日程で「第5回ボランティア・ミーティング」を開きます。
キルトのデザインと、制作指導担当の岡田紘子さん(「ピーターラビットのお母さんと仲間達」主宰)を囲み、この1年を振り返ります。お茶とお菓子付きの交流会で、さらなる技術向上とおさらいを兼ねたポイントレッスンも受けられます。
【「第5回ボランティア・ミーティング」のご案内】
とき:4月2日(月)14時~16時
ところ:神戸新聞ギャラリー(JR神戸駅下車、海側へ徒歩約8分。神戸ハーバーランド・カルメニ2階)
参加費:ひとり1000円(講師料、お茶代、消費税など込み)
内容:お茶会とポイントレッスン。ピースワークの縫い方、色合わせ、ピース12枚の接ぎ合わせ方、額縁の布の縫いつけ方を主に学べます。
初めての方も先輩ボランティアさんたちと、一緒に学べます。体験教室を同時開催します。詳しくは、こちらをご覧ください。
【今後の活動】
現在、昨年末までにセットしたベビーキルトを順次、仕上げている最中です。キルティング仕上げの出来る方、連絡をお待ちしています。しつけをかけたものをお送りします。
一方で、ボランティアさんたちが縫ってくれたピースワークがたくさん集まっているので、色あわせをして12枚のセットを作り、順番に縫い合わせていきます。
ピースワークを主にしていただいているボランティアの皆さん。余裕があれば、一歩進んで、12枚を接ぎ合わせる方法を覚えてみませんか?
12枚のセットができましたら、接ぎ合わせることのできるボランティアの皆さんに、順次お手伝いをお願いします。
1枚に接ぎ合わせてから、額縁の布を縫いつけます。額縁の縫い方は、難しくはないので、余裕のある方は引き続き、額縁の縫い方を学んでください。そうすれば、12枚のピースワークを縫い、1枚のトップに仕上げるまで、ぜんぶ一人でできるようになります。
…以上のように、多くのボランティアさんたちの協力により、流れ作業で、1枚のベビーキルトが仕上がっていきます。
ことしも、1枚でも多くのおくるみを完成させ、読者・地域の皆さんにお披露目した後、被災地の赤ちゃんにお届けしたいと思います。