ミントクラブ主催の東日本大震災復興支援活動「ピースキルト・プロジェクト」(神戸ビエンナーレ2011協賛事業)で、ボランティアの皆さんが心を込めて縫い上げたベビーキルトをお披露目する展示会が、いよいよ11月23日(水)から、神戸・ハーバーランドの神戸新聞本社に隣接する商業施設カルメニ2階の神戸新聞ギャラリーで始まります。
29日(火)まで。11時~18時の開催(最終日は16時まで)。入場無料。
キルトのデザインと制作指導を担当している、岡田紘子先生のアメリカンパッチワーク&キルト教室「ピーターラビットのお母さんと仲間達」の主催。
神戸新聞ミントクラブ協賛で行う展示会では、岡田先生や生徒さんたちの作品も紹介し、アメリカンパッチワーク&キルトの芸術性の高さ、奥深さ、手仕事の面白さなども感じていただける内容となっています。
東日本大震災の発生を受け、ことし4月末に立ち上げた運動は、神戸新聞紙面やインターネットを介して広く浸透。兵庫県内はもとより、大阪、神奈川、茨城、埼玉、北海道、海を越えてアメリカのバージニア州まで知れ渡り、各地のボランティアさんらが手分けして作業を続けています。
「ピースキルト・プロジェクト」の目的は、アートの力による心の復興です。
キルトの布の優しい色合いや、肌触りによって心癒され、いつも心のどこかで東北の被災地のことを思い、1日も早い復興を願っている私たちの存在を感じてもらえたら―と、願っています。
会場では、作業スペースを設けていますので、ピースワークや綿入れなど、キルト作りの体験をすることもできます。岡田先生の指導によるパッチワーク教室(有料)も開く予定です。
キルト作成はこれからも続けます。手仕事を通じて支援活動を展開する「ピースキルト・プロジェクト」に興味と関心がある方、パッチワークが好きな方は、ぜひご来場いただき、ボランティアにもご参加ください。