ピースキルト・プロジェクト

ミントクラブが主催する、心のケアを目的とした東日本大震災被災地復興のための支援活動。被災地に生まれた赤ちゃんへ手作りのおくるみを贈ります。
<活動報告>広がる、支援の輪!―アメリカからのお便り その2―バージニア州からピースワークが届きました
神戸新聞ミントクラブ 2011.09.10

感謝の気持ちを込め、ギャラリーの壁面を使ってお披露目しました。

個性的で色鮮やかなピースワーク。

どんなキルトができるか、楽しみです。

神戸新聞ミントクラブがお世話する「ピースキルト・プロジェクト」が始まって、9月末で5カ月を迎えます。

東日本大震災の被災地に生まれた赤ちゃんたちに、手作りのベビーキルトを贈る運動で、心のケアを目的にした支援活動です。神戸ビエンナーレ2011の協賛事業として展開しています。

神戸新聞紙面やホームページで協力を呼びかけたところ、兵庫県内から近隣各県、関東、北海道へと広がり、海を越えてアメリカまでメッセージが届いたようです。米国・バージニア州にお住まいの日本人女性(宮城県出身)から、5月に丁寧なお便りをいただきました。

ネットの世界に国境はありません。「ピースキルト・プロジェクト」の試みに賛同してくれた多くの女性たちが、日本とアメリカでそれぞれ支援活動に関わり、交流が始まりました(詳細はこちら)。

そしてこのたび、バージニア州から色鮮やかなピースワークが届きました! 

いただいたピースワークは、9月6日(火)の「第2回ボランティア・ミーティング」のときにお披露目。色あわせして12枚で1枚のキルトに仕上げていきます。ここからは、神戸のボランティアにバトンタッチです。

【ピースワークに添えられた手紙】
お元気ですか? ミントクラブから型紙が送られてくる数日前に、私は25㌢角スターキルトの型紙を作り友人たちに配りました。

それを基に長い夏休みの間、それぞれキルトを作ることにし、バケーションからぼちぼち皆、戻りはじめたので、仕上がったキルトを集めてみました。数も少なく形もこれで大丈夫?っていう感じですが、皆、少しでもお役に立てればという気持ちがつまっていると思います。

どうぞよろしくお願いします(8月18日付)

バージニアの皆さん、ありがとうございます。

皆さんの温かい心とともに受け取ったピースワークは、神戸の皆が手分けして、すてきなキルトに仕上げます。出来上がったら、ホームページで紹介しますので、ぜひご覧くださいね。

(C)神戸新聞社