ピースキルト・プロジェクトは、東日本大震災の被害に遭った被災家族の心のケアを目的とした支援活動で、神戸ビエンナーレ2011の協賛事業です。
被災地に生まれた赤ちゃんに手作りのおくるみ(ベビーキルト)を贈ろう―と、神戸新聞紙面やミントクラブのサイトを通じて呼びかけたところ、7月1日、北海道札幌市からピースワーク(ベビーキルトの1ブロック分)の作品が届きました。
送ってくれたのは6人の女性です。リーダー役の方は、阪神・淡路大震災が発生したときには兵庫県に住んでいたとか。ミントクラブのサイトでピースキルトの活動を知り、近所の方たちに呼びかけて参加してくれました。
札幌の皆さん、本当にありがとうございました! 他のボランティアの皆さんが作ったピースワークと色・柄を合わせ、12枚1組で1枚のベビーキルトに縫い上げていきます。
活動を始めて約2カ月。各地で広がる助け合いの輪を大切に、皆さんの思いのこもったキルトを1枚でも多く縫い上げて、被災地に届けたいと思います。
ミントクラブでは引き続き、キルト運動に賛同してお手伝いをしてくれるボランティアを募ります。特に、仕上げの縫い合わせやキルティング作業のできる経験者を求めています。
ご協力いただける方は、ミントクラブまでお問い合わせくださいますよう、お願いいたします。
【問い合わせ】神戸新聞ミントクラブ
078・362・7448(平日の10時~17時受け付け)
メールでのお問い合わせはこちらから。タイトルに「ピースキルトについて」と書いて送ってください。