ピースキルト・プロジェクト

ミントクラブが主催する、心のケアを目的とした東日本大震災被災地復興のための支援活動。被災地に生まれた赤ちゃんへ手作りのおくるみを贈ります。
<活動報告>待望のピースキルト第1号が仕上がりました! 引き続きボランティア募集中
神戸新聞ミントクラブ 2011.07.02

壁に掲示してあるのが、キルト第1号です

ピースワークの一例

ピースキルトの制作指導に当たる岡田紘子さん(写真左)ら

神戸・ポートアイランドにある岡田さんの教室「ピーターラビットのお母さんと仲間達」

東日本大震災被災地に生まれた赤ちゃんたちに手作りのおくるみ(ベビーキルト)を贈る「ピースキルト・プロジェクト」は、神戸新聞ミントクラブがサポートする震災ボランティア活動です。4月21日にスタートして約2カ月。このたび、キルトの第1号が仕上がりました!

現在、キルト経験者のボランティアさんたちが、仕上げ前の作品を各自持ち帰り、自宅で綿入れやキルティングなどの作業に取りかかっています。もっとたくさんの経験者がいれば、後4、5枚は近日中に仕上がるでしょう。

ご協力いただける方のご連絡をお待ちしています! また、ピースワークなら参加できるという方、キルトの布や糸の提供も随時、受付中です。

【キルトを縫える方・縫ってみたい方へ】
パッチワーク・キルトの経験者、手芸がお好きな方、裁縫が得意な方など多くの方々の参加を募ります。未経験の方にも詳細を説明し実習を行いながら進めますので、興味と関心のある方はぜひ、キルト作成にご協力をお願いします。

【初心者向き体験教室のご案内】
初心者だけれど、皆と一緒に縫ってみたいという方は、8月11日(木)14時~16時、神戸・ハーバーランドの神戸新聞本社の商業施設、カルメニ2階の神戸新聞ギャラリーで開く「パッチワーク体験教室」にご参加いただくと、縫い方の基本を習うことができます。

講師は、ピースキルトのデザインと制作指導担当で、アメリカンキルト&パッチワーク教室「ピーターラビットのお母さんと仲間達」主宰の岡田紘子先生。受講料1000円。先着5人です。希望者はミントクラブへお申し込みください。

【ボランティア活動に参加したい方へ】
①神戸市近隣の方へ

神戸・ハーバーランドの神戸新聞本社などに定期的に集まり、作業を行います。作業日と会場については、読者サイトなどでお知らせします。ご都合のよろしい日程で、ご自由にご参加ください。参加可能な方は、ミントクラブ事務局にご連絡ください。

②遠方の方へ
お手持ちの布で、ご自宅で縫っていただける方は、出来上がったピースワークを下記へお送りください。宅配便利用の方は、平日の正午~午後4時までに届くように時間指定で手配願います。

【製図を配布しています】
ピースワークの製図が欲しい方はこちらからダウンロードできます。

データ(PDFファイル)はA4判で作成されています。A4判の原寸大に印字したものをA3判に拡大コピーしてご利用ください。

【印刷時のご注意】
PDFファイルを印字するとき、ご家庭のプリンターによっては、紙の内側に収まるよう、自動的に数%の縮小が掛かる場合があるようです。

ピースワークの出来上がりサイズは、1辺が25センチになるようにデザインされています。出力されたデータが原寸大がどうか調べるには、A3判に拡大コピー(「A4判→A3判」に設定して拡大コピー)してみて、「50%図」の一辺が12.5㌢になっているかどうかをご確認ください。

たとえば、1辺が12㌢だった場合、「50%図」をさらに209%に拡大コピーしていただくと、ほぼ原寸大(約25.1㌢)になります。こちらの「50%図」を切り抜いて、型紙としてご利用ください。

なお、すでに作成したピースワークの1辺が25㌢未満になってしまった場合でも、仕上げの際に縫いつける額縁の部分の幅を広げて仕上がり寸法を合わせます。できあがったものは、そのままご提供ください。

                ☆~☆~☆~☆~☆

ピースキルト・プロジェクトは、被災家族の心のケアを目的とした支援活動で、神戸ビエンナーレ2011の協賛事業です。長きに渡る被災地復興への道のりをともに寄り添い、支え合うためにはどんなサポートが必要か。何ができるかを皆で一緒に考えながら、地道に続けていきましょう。

【問い合わせ】神戸新聞ミントクラブ
078・362・7448(平日の10時~17時受け付け)

メールでのお問い合わせはこちらから。タイトルに「ピースキルトについて」と書いて送ってください。

<材料とピースワークの送り先>
〒650-8571 神戸市中央区東川崎町1-5-7 神戸情報文化ビル2階
神戸新聞ミントクラブ事務局 「ピースキルト・プロジェクト」係
(C)神戸新聞社