ピースキルト・プロジェクト

ミントクラブが主催する、心のケアを目的とした東日本大震災被災地復興のための支援活動。被災地に生まれた赤ちゃんへ手作りのおくるみを贈ります。
<活動報告>4月~6月の活動予定 もうひとつの被災地・神戸から、東日本大震災の被災地へ 手作りのおくるみを贈るボランティア「ピースキルト・プロジェクト」
2017.04.05

ボランティアさんが縫ったピースワーク

できあがったキルトは、展示会などでお披露目してから贈ります。

キルティングの絵柄のデザインも、ボランティアさんのオリジナルです。

黄色を基調に、色合わせの作業中。

こちらは緑色を基調として組み合わせています。

神戸新聞ミントクラブの東日本大震災被災地支援ボランティア活動「ピースキルト・プロジェクト」を立ち上げて今月で丸6年を迎えます。

ことしも毎月1~2回のペースで有志が集まり、作業を続けています。

4月~6月の予定は次の通りです。

【6月までの作業日程】
神戸・ポートアイランドの岡田先生の教室に集まっています。

4月~6月の予定は4月12日・26日、5月17日・31日、6月14日・28日―いずれも水曜日で、午後2時~4時の2時間の作業です。参加費はひとり1000円。

岡田先生にパッチワーク・キルトの基本を教わりながら、ていねいな仕上げになるよう、ひと針ごとに心を込めて縫っています。

時間のある方や、教室まで来られない方は自宅に持ち帰ったり、ミントクラブ事務局から材料を郵送して、作業を続けてもらいます。

ただいま、縫い代のアイロンがけとカット、キルティング仕上げのできる方を募集中です。ご協力いただける方は、神戸新聞ミントクラブまで、ご一報ください。

よろしくお願いいたします。

【ピースキルト・プロジェクトとは?】
神戸新聞読者やミントクラブ会員の女性たちが、自分たちのできることで、息の長い東北支援をしよう―と、震災直後の2011年4月に立ち上げた活動です。

プロジェクト開始を伝える新聞記事やHPの情報などを見て集まった賛同者は日本全国、海外にも広まり、100人以上が参加しています。

震災直後には、同じように手作りのキルトを送る活動が他にもたくさんありましたが、ほとんどが単発で終わっています。私たちのプロジェクトは、現在も、ボランティア有志の皆さんと手分けしながら、地道に続けています。

【完成したキルトを贈り物に】
私たちが手作りしているベビーキルトは、1辺が25㌢角のピースワークを12枚組み合わせています。

「宵の明星」というパターンを用いていますが、布の色柄の組み合わせの違いで、まったく趣の異なる個性的な、世界にたったひとつの特別なキルトができあがっています。

完成品は、展示会などで皆さんにお披露目した後、東北の被災地や、日本各地で避難生活を送っている家庭の子どもたちに贈っています。

赤ちゃんの誕生祝い、入学・入園祝いなどにいかがでしょうか?

また、子どもたちがたくさん集まる保育所、幼稚園、児童館、病院などに飾ったり、赤ちゃんのオムツを替えるときの敷物にしたり、お昼寝のときのブランケット代わりにしたり。いろいろ役立ててください。

完成品の中から順番に贈ります。ご希望の方はお気軽にお問い合わせください。

なお、手作りのため数に限りがございます。枚数やデザインなど、ご希望に添えない場合がございますので、その旨ご了承ください。

【神戸新聞ミントクラブ】078・362・7448
平日10時~17時受け付け

メールはタイトルに「ピースキルトの件」と明記して、こちらへ。
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