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劇団道化座・須永克彦追悼公演「母の肖像」に30組60人=11月14日(土)14時開演
兵庫県立芸術文化センター 阪急中ホール 2020-10-29締切

昭和26年、明治生まれの母・政代は夫・伝吉と死別。朝鮮特需景気に沸き立つ世のにぎわいをよそに、夫が残した借金を返すために必死に働きながら、息子・新吉を女手一つで守り育てました。

昭和48年に家庭を持った新吉。翌年の春、71歳になった母の痴呆症が始まりました。

それからの10年。いつも笑顔の母・政代は子どもに戻って、心安まる平和なときを過ごしました。

昭和61年、政代は83歳でこの世を去りました。

母を亡くした新吉は、母が生き抜いた嵐の時代に思いをはせます。

劇団道化座・須永克彦追悼公演「母の肖像」は、兵庫県立芸術文化センター 阪急中ホールで、11月13日(金)19時と、14日(土)14時の2回公演。

同劇団の前代表で、2019年9月25日、胆嚢炎(たんのうえん)で逝去した須永克彦(すなが・かつひこ)氏が書き残した戯曲から、激動の昭和を振り返ります。

神戸新聞ミントクラブ会員限定で、各公演に30組60人、計120人を招待します。

★11月14日(土)公演=14時開演=をご希望の方は、こちらのサイトからご応募ください★

10月29日(木)締め切り。発送をもって発表にかえます。

【劇団道化座・須永克彦追悼公演「母の肖像」】
とき:
11月13日(金)19時開演/11月14日(土)14時開演
※受け付けは開演1時間前。開場は、開演の30分前

ところ:兵庫県立芸術文化センター 阪急中ホール
※阪急西宮北口駅、南改札口すぐ。連絡デッキで直結

観覧料:前売り 一般3000円/学生1000円/ペア5000円
※当日は500円追加
※ペア券は前売りのみ販売

問い合わせ:劇団道化座(078・803・2458)

【故・須永克彦さんの経歴】
神戸の老舗劇団「道化座」前代表で、俳優・劇作家・演出家。本名渡邉勝彦(わたなべ・かつひこ)

1939年7月、神戸生まれ・神戸育ち。
神戸市立神港高校(当時)を卒業後、1960年に道化座へ入団。出演、演出のほか「渡辺鶴」の名義で劇作も手掛け、日常生活の中にあるドラマをぬくもりのある作風で描いた。

95年の阪神・淡路大震災で稽古場兼自宅が全焼。翌96年から震災をテーマにした創作劇「生きる」シリーズに取り組み、被災地で奮闘する人々の姿を描いた。

中国や韓国で繰り返し公演するなど、演劇を通じた国際交流にも積極的に取り組み、2000年から5回にわたって開かれた「アジア演劇祭 in 関西」の実現にも尽力した。

同演劇祭は上海国際演劇祭に引き継がれ、現在、世界各国の作品が毎年、同演劇祭で上演されている。

1997年9~12月には本紙の「随想」を執筆。
98年に道化座が神戸新聞社会賞を受けた。

81年から2010年まで兵庫県劇団協議会代表。1997年度に神戸市文化賞、2003年度に兵庫県文化賞を受けた。

【劇団道化座のあゆみ】
創立は1950年。「道化座」の名はシェイクスピア劇に登場する、おどけながらも真実を見極める目を持った「道化」に由来して付けられました。「時代」に流されることなく冷静に見つめ、「今」との関わりの中での舞台創りを目指しています。

地元兵庫のほか、中国・韓国・マレーシア各国での公演を通じて演劇交流を行うなど、幅広く活動しています。

<応募期間:10月16日~29日>

(C) 神戸新聞社