越後の小藩、長岡藩の家老・河井継之助(役所広司)は、江戸をはじめとする諸国への遊学で世界を見据えるグローバルな視野を培い、領民のための斬新な藩政改革を次々と実行していた。
慶応3(1867)、大政奉還。260年余りに及んだ徳川幕府は終焉を迎え、諸藩は東軍と西軍に二分していく。
慶応4(1868)年、鳥羽・伏見の戦いを皮切りに戊辰戦争が勃発した。
継之助は、東軍・西軍いずれにも属さない、武装中立を目指す。戦うことが当たり前となっていた武士の時代、民の暮らしを守るために、戦争を避けようとしたのだ。
だが、和平を願って臨んだ談判は決裂。継之助は徳川譜代の大名として義を貫き、西軍と砲火を交えるという決断を下す。
妻を愛し、国を想い、戦の無い世を願った継之助の、最後の戦いが始まった……。
世界的視野とリーダーシップで坂本龍馬と並び称され、敵対していた西郷隆盛や勝海舟さえもその死を惜しんだといわれる、知られざる英雄・河井継之助。「最後のサムライ」として正義を貫くその姿は、今に生きる私たちに何を語るのだろうか。
累計発行部数398万部超の大ベストセラーとして、今なお読まれ続けている司馬遼太郎の名著「峠」が、待望の初映画化。6月17日(金)からkino cinema 神戸国際など全国で上映されます。
公開を記念して、神戸新聞ミントクラブ会員限定で、オリジナル付箋を5人に贈ります。
6月30日(木)締め切り。
発送を持って発表にかえます。
【峠 最後のサムライ】
出演:役所広司
松たか子 香川京子 田中泯 永山絢斗 / 芳根京子 坂東龍汰 榎木孝明 渡辺大 AKIRA / 東出昌大 佐々木蔵之介 井川比佐志 山本學 吉岡秀隆 / 仲代達矢
監督・脚本:小泉堯史
音楽:加古隆
エンディング曲:「何処へ」石川さゆり(テイチクエンタテインメント)
原作:司馬遼太郎「峠」(新潮文庫刊)
配給:松竹、アスミック・エース
映画『峠 最後のサムライ』の詳細は、公式サイトをご覧ください。
【上映情報】
兵庫県内では、以下の各映画館で上映します。
kino cinema 神戸国際 (078・230・3580)
109シネマズHAT神戸(0570・011・109) ナビダイヤル
OSシネマズ神戸ハーバーランド(078・360・3788)
MOVIXあまがさき(050・6865・3717)
塚口サンサン劇場(06・6429・3581)
宝塚シネ・ピピア(0797・87・3565)
TOHOシネマズ伊丹(050・6868・5021)
TOHOシネマズ西宮OS(050・6868・5051)
アースシネマズ姫路(079・287・8800)
イオンシネマ明石(078・934・4944)
イオンシネマ加古川(079・420・5501)
イオンシネマ三田ウッディタウン(079・563・8787)
このほかの近畿地区の上映館情報は、こちらをご覧ください。
★写真は(C)2020「峠 最後のサムライ」製作委員会
<応募期間:6月10日~30日>
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