すでに散り始めの大イチョウ。落ち葉のじゅうたんがきれいでした。

今年の秋は駆け足で通り過ぎたように思います。
例年、この時期、神戸新聞には佐用町にある大イチョウの写真が掲載されます。
県の天然記念物で、高さ28メートル、樹齢が千年を超えるという大樹。一度、本物を見てみたいと思い、訪れました。
11月下旬の早朝。車の温度計は2.5度を指しています。軽装でやってきたことを後悔しながら、イチョウを目指して歩きます。
その大イチョウは、JR姫新線、智頭急行の線路沿いに立っていました。
まるで大木が呼吸をしているかのように、朝もやに包まれています。
自治会では毎年「いちょう祭り」の神事を行い、しめ縄のはりかえをするのだそう。
あまりにも雄大な姿に、「イチョウの木を見た」というよりは「イチョウの木に会った」という神聖な気持ちになりました。(ごま)
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