ピースキルト・プロジェクト

ミントクラブが主催する、心のケアを目的とした東日本大震災被災地復興のための支援活動。被災地に生まれた赤ちゃんへ手作りのおくるみを贈ります。
<活動報告>宮城県の仙台市岡田児童館の子どもたちからお礼のカードが届きました 1月19日まで、神戸新聞ギャラリーで披露します
2014.01.17

ボランティアさんが縫ったピースワーク

仙台市岡田児童館の子どもたちから届いた、手作りのカード

ピースキルト・プロジェクトのミニコーナーです

岡田紘子先生の作品「未明 ―夜明けの歌―」(164㌢×164㌢)

19年前の〝あの日〟を伝える神戸新聞の夕刊

2013年12月、年末恒例の贈呈第1弾として、河北新報社の読者クラブ「かほピョンくらぶ」事務局の橋渡しで、宮城県内の2児童館へ贈呈しましたが、このたび、仙台市宮城野区岡田北在家にある仙台市岡田児童館の子どもたちから、お礼の手作りカードが届きました。

1月19日(日)まで、神戸・ハーバーランドの神戸新聞本社の商業施設カルメニ2階の神戸新聞ギャラリーで、ベビーキルトの作品など震災関連の資料とともに、子どもたちのカードを展示しています。

岡田児童館には、30人の小学生が通っています。同じ敷地にある、岡田小学校の体育館が避難所になりました。校庭まで水が入りいろんなものが流れてきたそうです。

同児童館の職員の皆さんは、避難所で手遊びや絵本を読んで、子どもたちを和ませたとのことです。

今回のキルト贈呈をきっかけに、被災地の方々に「ピースキルト・プロジェクト」の活動を知っていただき、キルトを希望される、乳幼児のいるご家庭にも順次、お届けしていければ―と思います。

さて、ことしの1月17日で、阪神・淡路大震災から丸19年となりました。

時間の経過とともに、震災の記憶はだんだん薄れ、遠のいてしまうことは否めません。

その一方で、確実に強くなってきたと感じるのは「震災を忘れない」「近い将来起こりうる大地震に備え、命を守るためにも、震災を知らない世代の人たちに、きちんと経験を伝えていこう」という思いです。

そこで、1月17日~19日の3日間、神戸新聞ギャラリーで、阪神・淡路大震災と、東日本大震災関連の資料と、ベビーキルト2点、岡田紘子先生の作品1点を展示し、震災体験の継承を呼びかけます。

ピースキルト・プロジェクトで、キルトの制作・指導を担当する岡田先生の作品「未明 ―夜明けの歌―」(164㌢×164㌢)は、1995年1月17日の阪神・淡路大震災に遭遇した経験から生まれた作品です。

岡田先生のコメント(作品紹介)は以下の通りです。

【未明 ―夜明けの歌―】
地震の起きた午前5時46分、ひたすら夜の明けるのが待ち遠しかったあの日、暗闇のなかでの不安は、心をおしつぶしました。

空が明るくなるにしたがって、目のあたりにする惨状に、打ちのめされながらも、"生きていればなんとかなる" さあ 何から始めようか!と妙に元気になったのを思い出します。

でもその後に来る母の死や、看病疲れからくる腎盂炎での入院生活、仕事のない日々、転居など、1995年から数年はやっぱり私にとって大変な日々でしたがパッチワークキルトは、ちくちくと針を動かしている時間そのものが、平安を象徴しているように幸せな時間で 、ゆっくりと心が癒やされていくように思いました。


ピースキルト・プロジェクトに賛同し、参加してくれているボランティアさんの多くは、19年前の震災を体験した人たちです。

そのときの経験から、被災された方たちの心のケアの大切さを痛感し、東北の復興への願いを込めて縫い上げていくベビーキルトを見ていただき、作品に込められた思いを、じかに感じていただきたいと思います。

このほか、19年前の1月17日付の神戸新聞夕刊など、震災関連資料も展示。隣接する神戸新聞報道展示室には、阪神・淡路大震災の被害の様子を写した写真も多数、展示して〝19年前のあの日〟を伝えます。

加東市出身で、京都市在住の絵本作家・村上浩子さんの初個展「えほん原画作品展&絵本音楽会」も同時開催中。優しい色調の絵に囲まれた、〝癒やしの空間〟になっています。

ハーバーランドにお越しの際は、ぜひお立ち寄りください。いずれも、入場無料です。

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