モニター体験報告

ミントクラブ会員のモニター体験報告です。
フェリーさんふらわあ 体験モニター⑱その2
2016年12月 2017.01.05

25日(日曜日)、10;30志布志のレンタカー屋さんを出発し有村展望所を目指します。220号線海岸沿いをずっと走ります。1時間もすると街並みの後ろに桜島が見え隠れしてきます。それはまるでエジプトの町を走っていて、突然ピラミッドが目の前に現れるのに似ていました。桜島の全景を早くゆっくり見たいという衝動にかられます。途中道路際には溶岩が流れたままに固まって、転がったり張り付いたりしています。12時頃有村展望所に着きました。一軒のお土産屋がありましたが、おにぎりもパンも売っていません。向かいの食堂も閉まったままです。ただ、いたるところに有村展望所と書いてあるので、誰かが「トイレも有料か?」と言って、大笑いをさそっていました。「有村」を「有料」に見間違えたのです。ここは外国かも?快晴のおかげで桜島の山肌までくっきり見え、雄大な姿を満喫できました。白煙も2,3か所から上がっていました。しばらくあたりを散策し、いろいろな大きさ・形の溶岩に見とれました。

ここから10分で黒神埋没鳥居に着きます。赤い鳥居の道標があります。山々の緑の中に赤・黄色の葉がとても鮮やかでした。写真でも見て知っていましたが、火山灰に埋もれて上の方だけ残った鳥居。でもその横に別の写真がありました。埋もれて屋根のてっぺんだけが残った集落のものでした。大正の噴火は激しかったのですね。この人たちは大丈夫だったのでしょうか。ここの見学は、狭いところですから30分あれば十分です。

さあ、帰途につかなければ。 日曜日の出航は17時でいつもより早めです。車のナビが不調で、電池が残り少ないタブレットでナビしてみると、71号線を示していました。海岸線を少し行くと山深くしかも曲がりくねった道をどんどん高く登って行きました。どこか下る所にたどり着かないと絶対志布志に帰りつかない、と思うほどでした。しかし、そんな心配もすぐ忘れてしまいました。なぜなら、両サイド至る所で山が割れて、大木がなぎ倒され、川には流木が一杯で、ものすごい光景が延々と続いたからです。片側通行の無人信号がかなり多く設置されていて、最近舗装工事されたようです。周囲には民家とか田が全くないのです。2台、牧草をはこぶ大型トラックにあいました。でもどこか見えない所に村落があるにちがいない。きっとこれは生活道路なのだ。
それにしても、この近くの人々は生きた心地がしなかったのでは?

帰宅して調べてみました。この被害は、昨年9月10日台風16号の爪痕でした。鹿児島県垂水市(たるみず)から鹿児島県鹿屋市(かのやし)輝北(きほく)を直撃したものでした。

26日(月曜日)朝7時40分大阪南港着。短いようで長い旅でした。現地滞在7時間。船上30時間。美しさと厳しさをまざまざと目にした旅でした。印象深い旅でした。
次は、さんふらわあで屋久島・種子島に行きたいです。志布志港から鹿児島中央口を結ぶさんふらわあライナーは3月末まで、さんふらわあ利用者には無料です!
さんふらわあの旅は最高です!(明石市、Michy)

おすすめ

見逃せないコンテンツ

インフォメーション

暮らしに役立つ


(C)神戸新聞社