モニター体験報告

ミントクラブ会員のモニター体験報告です。
フェリーさんふらわあ 体験モニター⑭
2016年11月 2016.11.30

小雨が降る中、定刻の19時にさんふらわあは神戸港を離れた。

あたりは真っ暗である。初めての船旅体験となる私は船の巨大さに驚かされた。心配していた船の揺れも全く気にならないほどだった。まずレストランでバイキングの食事。値段も高くなく、そのうえシルバー料金(65歳以上)もありました。安く食べられて、料理内容も品数が多く、満足のいくものでした。風呂も展望風呂があり、大きな湯船が2個ありました。ゆったりと浸かりながら窓から外を見ても遠くに灯りがポツリ、ポツリと見えるだけです。ロビーで一休み、デッキに上がってもあいにくの雨、暗闇の中、明石海峡大橋を通過しました。

今回の客室はツーリスト、指定制になっているが、大部屋だったのでビックリしました。しかし3組のカップルだけなので部屋はガランとしていました。コト、コトの揺れにいつしか夢の中に入っていました。

翌朝6時20分着、朝もやの中、下船して、さあ、これから11時間ほどの観光である。時間を有効に使わないと…。

先ず、バスで高崎山自然動物園へ。8時30分開門でしたので動物園にいくと、「申し訳ございませんが只今、山からサルが1頭も下りてきません。しばらくその辺で時間をつぶしてください」との係員の言葉にガッカリ。仕方なく散歩でもと、立ち去ろうとしたとき、「お客様、サルが山から下りてきました」と言われ思わずラッキー。モノレールに乗って山へ上がると、早速、可愛いサルさんが出迎えてくれました。どのように触れ合ったらいいのか困惑しましたが、係員さんが丁寧に教えてくれました。私はかわいいサルさんに魅了されてしまいました。

C郡のサルさん達です。780頭いるそうです。係員から説明を受けたり、記念撮影をしたり、サルさんの限りないポーズにシャッターを押しまくりました。そうするうちにエサを与える時間になりました。寄せ場で係員がエサ(小麦)をまくとサル達が一斉に集まってきて圧巻でした。ボスは木の切り株に座ってエサを食べています。サルが山に帰る時はイモを与えるそうです。それが山へ帰る時の合図だそうです。サルさんに心を癒され動物園を後にしました。

次は鉄輪温泉の地獄巡りです。バスに乗り、最初は海地獄。約1200年前の鶴見岳の噴火によってできたといわれている地獄です。涼しげそうに見えるコバルトブルーの池。しかし、むせかえるような噴気が立ち込めて、風向き次第で湯煙がおそってくる、自然のパワーを見せつけられました。それから睡蓮の池を見学して地獄蒸し焼きプリンを食べました。

次は徒歩すぐの鬼石坊主地獄。名前の由来は粘土質の熱泥が球状をなして沸騰している様子が坊主頭に見えることからきているらしいです。熱泥の大きな気泡が絶え間なく浮かび上がっています。この鬼石坊主地獄に併設されている鬼石の湯があり、利用しました。平日の昼前とあって誰も入浴しておらず貸し切り状態。湯はトロリとしていて気持ちよく旅の疲れを癒すのに絶好の湯です。屋上には露天風呂があり、晩秋といえども寒くなく心地よい湯加減でこれまた満足、満足!

次は山地獄。切り立った岩上のあちこちからモクモクと噴気が上がっています。少し行くとミニ動物園。のんびりした動物たちに安らぎを覚えます。なかでも昭平君と呼ばれているカバちゃんはアイドルだそうです。
ここで地獄巡りとさよならしてバスで別府へ。少し遅い昼食をとり、大分を代表するとり天を食す。JRで大分駅へ向かい、土産を買うことにしました。あれや、これやと迷いながらの買い物を終え、さんふらわあの受付には少し早いが、バスで大分港へ向かいました。

振り返ってみると老夫婦の別府珍道中だったように思い出されます。でも、迷いながらもバスを乗り継ぐ楽しい旅行でした。乗船時間になって船内へ入り、ロビーでくつろいでいるとドラの音が響いた。出発かと思うとアナウンスで出発10分前の合図とのこと。やがて船はゆっくりと岸壁を離れました。

さんふらわあ2泊の旅も終わりを告げている。翌朝6時35分になれば神戸港。今夜は早めに眠ろう、おやすみ!(西脇市、AN)

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